図解でわかる「ホイール」完全攻略

■ ご紹介製品の詳細をチェック！ ホイールクリスタル ワックスオフ『ホイールクリスタル』での、コーティング作業上の留意点が ありましたらお教えください。

『ホイールクリスタル』をご愛顧いただき、ありがとうございます。

ホイールクリスタルでコーティングしておくと、ブレーキダストの掃除がとても楽になりますよね。

私も、欠かさずにコーティングしています。

ホイールクリスタルを使用する際のポイントを、ご案内いたします。

●作業のポイントは、「薄く塗って、完全に拭き取る」ことです。

厚く塗っても、クロスで拭き取ってしまうので、あまり意味がありません。

本液を塗布したら、すぐに拭き取っても効果は変わらないので、すぐに完全に拭き取ってください。

また、拭き取りが不足すると、均一なコーティング層が形成できないので、効果が悪くなります。

“薄く薄く”を心がけて、しっかりと拭き取ってください。

●厚塗りは意味がありませんが、重ね塗りは効果的です。

重ね塗りをおこなう際は、3回程度までをお勧めしております。

あまりやりすぎると、ツヤボケの心配もあるので、様子を見ながらおこなってください。

また、コーティング表面は6時間程度で硬化しますが、完全に硬化するまでは48時間程度の時間を 要します。

重ね塗りをおこなう際は、すぐに塗るよりも、初回のコーティングからできるだけ時間をおいてから次のコーティングをおこなうと効果的です。

●本液は、一度開封すると硬化が進みます。

硬化のスピードは、気温や湿度によっても異なりますが、早いもので数日で使えなくなってしまうものもあるので、重ね塗りをおこなう際はご注意ください。

硬化が進むと、次第に本液が粘り気を帯びてきます。

粘り気を帯びた状態でも、使用はできますが、拭き取りが難しくなるので、 「完全に拭き取る」ことができない場合は、使用は避けてください。

また、余った本液は蓋をきつく締めても硬化が進んでしまうので保存ができません。

多めの容量が入っているので、本液が余ることがありますが、余った本液は破棄してください。

●新しいホイールであっても、表面に油脂分が塗られている場合や、 脱着の際に、様々な油分が付着します。

コーティングの直前に当店の『ワックスオフ』を使用して、完全に脱脂します。

クロスにたっぷり本液を染み込ませておこなうとやりやすいと思います。

　『ワックスオフ』 詳細は〈こちら〉